メルカリ販売ノウハウ

メルカリとは

個人間で物品の売買を行うフリマアプリのジャンルで、
メルカリは最大ユーザー数を誇ります。
その特徴は以下のようになります。

・出品から取引連絡、取引完了までの全作業がスマホ一つで完結する。
・安心な決済システム(エスクローサービス)
・ユーザー数が多い(DL数3,000万@2016.5)
・オークション形式ではない(出品者が設定した価格で販売)
・商品が新着順に上位表示される
・規約を守ればどんな商品でも出品可能

スマホで商品の写真撮影をしてそのままアップロードでき、購入者との連絡もチャット感覚で行うことができる手軽さから、これまでネットショッピングとは無縁だった客層も取り込み、今ではユーザー数ナンバーワンのフリマアプリとなっています。
代金の受け渡しはメルカリの事務局が仲介することで、商品の未発送・代金未払いで損をしないようになっており、安心して利用することができます。

メルカリはその手軽さから、これまでオンラインショッピングとは無縁だったユーザーも利用しているケースも多く、Amazon・楽天とは異なる客層に向け商品を販売することのできるプラットフォームとなります。

若年層ではファッション系ECサイトや美容系ECサイトの普及が進んでいます。スマホで商品を探し購入する文化はより身近になっていくものと考えられます。

メルカリ販売のメリット・デメリット

メルカリでの販売はAmazonやヤフオクにくらべ、非常に簡単に始めることができます。
しかし、メルカリ販売のメリットは参入障壁の低さだけではありません。

メリット1 商品表示システム

メルカリで出品した商品は最新のものから順番に上位表示が行われます。
SEOのような概念がないので、初心者もベテランも関係なく出品した商品がユーザーの目に留まるチャンスがあります。

メリット2 どんな商品も出品可能 ※規約内が前提

メルカリは販売できる商品の幅がとても広いです。
手作り品からブランド品まで出品することができます。

AmazonではJANコードの問題等により出品できないような商品もメルカリであれば販売できます。
ほかの販路では出品できなかったり、なかなか売れない商品であっても、メルカリであれば購入者が見つかる可能性があります。

一方、当然ですが偽ブランド品など規約違反になるような商品は販売することができません。
退会処分になる可能性もありますので取り扱う商品に最低限の注意は必要になります。

デメリット 再出品が面倒

一度出品した商品をもう一度出品することを再出品といいます。
前述の商品表示のシステムにより、定期的な再出品をすると常に上位に商品が表示され、商品が売れやすくなるためメルカリでの再出品はとても重要です。

しかし、メルカリには再出品機能がありません。

メルカリでの「再出品」とは、一度出品を取り消して、再度新しく出品し直すことを指します。
一から写真撮影・選択や説明文・価格の入力などをおこなう必要がありますので、この作業の繰り返しは非常に面倒なものとなります。

考え方を変えれば、再出品が面倒だという事は取り組む人も少なくなるという事です。
根気よく再出品したり、後半で紹介するような自動再出品システムを導入することで他の出品者より有利に販売をすることが可能になります。

メルカリというプラットフォームの特徴

メルカリのシステムや利用者層の特徴を紹介します。

販売者・購入者ともに個人である

基本的にメルカリのユーザーは個人とされています。
Amazonや楽天のように、法人がショップを出したりはできません。

メルカリ利用期間がながかったり販売数が多く、業者のような個人も一部いますが、基本的は個人を相手に取引すると考えます。

個人売買ならではの不安がある

業者から買うECサイトとは異なる個人間取引であるという事を念頭に置き、
商品の説明や画像には不安を解消するような工夫が必要です。
高額な商品の場合は特に丁寧に取り組みましょう。
中古品であれば購入時の領収書、保証書の画像を載せるなどが効果的です。

「新品の商品」も不安

個人により「新品」であっても捉え方が異なることが有ります。
「未開封であることが分かるラッピングの写真」や出品に至った経緯の説明
などを載せ、安心して購入できる工夫が必要です。

掘り出し物が出品されていることも

業者ではなく個人が出品しているため、利益度外視の価格設定の商品や、
世間の相場とかい離した価格で購入できる可能性があります。

コメント機能などで購入希望者とやり取りする

醍醐味である一方、手間でもある。

魅力をアピールしたり、
購入に踏み切らせる最後の一押しが出来たりと、
購入希望者との交渉はフリマアプリの醍醐味ではありますが、対応が重なると負担にもなります。

値下げ交渉が常態化

設定した定価より安く買おうというユーザーが多く、
価格設定や対応には工夫が必要です。
あらかじめ値下げ不可を説明しておくなどの対策もできます。

 

 

 

 

評価システム

メルカリには評価システムがあります。

取引完了後に販売者・購入者がお互いをコメント付きで評価する

どんな取引相手だったかが3段階の評価とコメントにより公開されます。
評価の判断基準は各ユーザーにゆだねられていますが、
・説明通りの商品がきちんと届いたか
・取引はスムーズに、トラブルなく進行されたか
などから判断されます。

初めての取引相手でも評価を参考にして選ぶことができる。

購入者は商品の購入前に出品者の評価を確認します。
「良い」評価が基本であると考えた方がいいです。
取引数に対して「普通」や「悪い」の割合が高いと、
購入者としては不安を抱えて取引をすることとなります。

一度ついた評価やコメントは消すことができない

評価やコメントは後から修正不可能です。
悪い評価が付かないように注意しなければなりません。

ハンドメイド品・オリジナル商品など出品に制約が無い

メルカリには規約違反となるものを除き、様々な商品を出品・購入することができます。

中古品も制約なく出品可能

Amazonでは出品に手続きが必要な商品や、制限のある商品でも簡単に出品できます。
他の媒体で売れないような商品でも出品できる点はメルカリの強みです。
誤解のないよう説明をしてあれば、ジャンク品も出品することができます。

手作りの商品やオリジナル商品も販売可能

趣味で作った品や特殊な技術を持っている場合、メルカリで販売することができます。
規約の範囲内であれば自由に出品ができます。
代筆した色紙やオーダー式のアクセサリーなど、
まさにフリーマーケットのように、自由に商品のやり取りが行われています。

ユーザー層

メルカリ利用者で多いとされるユーザー層です。

女性

メルカリは女性ユーザーが多く、全体の7割が女性だとされています。
実際にアパレルやネイル・アクセサリー系小物、タレントグッズなど女性向けの商品が日々出品されています。

10台~30代

若年層のユーザーが多いとされています。
平成28年度の総務省の調査によると、スマホ普及率は10代~30代で82%以上、
とりわけ20代では95%とのことです。
メルカリの利用にはスマートフォンが必須なので、スマホ普及率の高い10代から30代でメインユーザーが構成されていると考えられます。

主婦・子育て層

家事や育児で家にいる時間の長い主婦・子育て層のユーザーも多いとされます。
すぐに着れなくなってしまう子供服や育児関連の品などが出品・購入されています。

アカウントの工夫

メルカリで販売する時に設定するアカウントですが、少し工夫をすることで売れやすさにつなげることができます。

プロフィール設定で工夫すべき点

プロフィール設定として採用する画像やコメントについての工夫すべき点です。

基本的には女性っぽくすると◎

女性ユーザーが多いため、購入者も女性が多いことを想定しましょう。
個人間取引ですので、できれば同性から買いたいという心理があります。
また、女性ものの小物やアクセサリーなど、いかにも男性!なアカウントでは販売しづらい商品にも対応できます。

アイコン・ニックネームを女性的なものに

アイコンは自己紹介文よりも先に購入者の目に触れるものです。
アイコンに使用する画像はあたり障りのないデザインが良いです。
女性的なものや、主張し過ぎないデザインが無難です。

ニックネームもアイコンに合わせて女性的なものにしましょう。
メルカリユーザーにはそういったイメージのニックネームが多いので、
設定に困ったら一度他のユーザーを参考にしてみて下さい。

また、主に販売する商品によって雰囲気を変えるのもアリです。
かわいい系、クール系、など。

専門的な品揃えの場合はわかるような名前に

家電や洋服など、同じジャンルの商品を専門に扱う場合にはニックネームでそれとわかるようにすることも有効です。
例:○○カメラ専門、古着屋○○、
ユーザーが商品をチェック中、ほかにも同じような出品していることに気が付くので、
商品ページからニックネームをクリックして、他の出品商品を見てくれる可能性が高まります。

常識的な取引ができなさそうなイメージは厳禁です。

自己紹介文

自己紹介の項目は、出品者の評価とともに購入者がチェックする場所です。
記入内容によって購入者を安心させたり、取引を効率化出来ますが、
一歩間違うと購入を躊躇させてしまう可能性もあります。

記述をお勧めする項目

・「即購入OK」「コメントなし購入OK」
『購入前に購入意思をコメントする』というローカルルールがあります。
出品者がコメントを返さなければ購入に進みませんので、事前にそういったやり取りは不要であることを明らかにしておきます。
こうすることで低価格の商品や在庫が多い商品を回転よく販売できます。

・発送までの目安期間
「毎日発送可能」「土日のみ発送」など、いつ届くのか気になる購入者からの問い合わせは多いため、商品の発送スケジュールに関わることは事前に記述しておきます。

・商品ジャンルによっては出品の経緯(ブランドなど)
出品理由などは各商品の説明でも記述しますが、自己紹介文に出品者の人となりが伺えるような記述があれば購入者は安心できます。
例として、通常の個人レベルを超えた数のブランド品を多く取り扱う場合などは、「以前百貨店勤務だったため」等、購入者を納得させる要素があると信頼感が増します。

自己紹介文は丁寧な日本語で記入しましょう。
購入者としてはこれからやり取りをする人の自己紹介ですから、常識的で紳士的な文章・内容でなければ購入を躊躇してしまいます。
分かり易く、丁寧に記入するように心がけましょう。

商品の工夫

価格や機能が似たような商品が比較されたときに、私たちが販売する方を購入してもらうための工夫の仕方を考えます。
いま、メルカリではこの部分に注意を向けていない出品者も多く、少しの工夫でも十分な効果が期待できます。

購入者のペルソナを作る

あまり作りこむ必要はありませんが、芸能人や身近な友人などをイメージして、
ペルソナとして想定するだけでも採用する画像や商品説明文の設定のポイントになります。

商品によって設定しましょう。
・セルカ棒なら……
→女、学生、10代、かわいいものがすき、出費は抑えたい、旅行の計画中、旅先で使うセルカ棒を探している、持っている友達に聞くとメルカリで買ったという、メルカリでセルカ棒と検索したetc
ざっくりとした設定ですが、
「かわいい」「旅」「コンパクト」など、コンセプトが定まります。

価格

メルカリで出品されている他の同様の商品の価格を参考にしましょう。
商品名やキーワードで検索し、
・最安・最高値でソート
・sold outの商品価格
などを参考にして価格を決めます。

その他、ヤフオクやAmazonの価格を参考にしても良いです。

画像

まずは、わかりやすいものを撮影・選択するようにしましょう。

全体像・細かな部分・傷のある部分・型番などが分かる写真は有効です。
その他、特徴のある部分として価格にかかわるものは絶対に画像に使いましょう。
・価格が下がる原因となる傷
・「初版」
などプレミアのつくもの

写真は自分で撮ったもの・加工済みのものを使い分ける
「自分で撮った写真
はUSED商品のような雰囲気が出ます。
新品商品で、もし仕入れ元の加工済み画像が使える場合は、そういった画像を使った方が手間もかからずに新品である事をアピールできます。
一方で、同じ画像を使用するユーザーがいる可能性もあり、差別化しにくい面もあると言えます。

説明文

商品説明文はユーザーに商品を大きくアピールできる部分です。手間がかかる分、簡単に済ますユーザーも多いので、細かく丁寧に書くことでより購入されやすくなります。

使用した感想

ユーザー目線の使い勝手や重さ・サイズ感などを伝えて、ユーザーに実際に使用するイメージを起こさせることができます。
例:ポケットに収まる、M表記だけれども少しおおきめ、

設定したペルソナに刺さる文章

購入する人の想定に合わせて、背中を後押しするような文言を加えます。
例:かわいい、簡単設定、旅行におすすめ、購入から何日で発送するか(旅行までに間に合うか確認できる)

効率よく買ってもらうための文章(コメントやり取りを減らす)

質問が想定される事柄はあらかじめ記述しておくことで、購入前の質問を減らすことができます。購入者目線で気になりそうなことを挙げておきましょう。
例:代表的な対応機種、使用頻度、など

また、「コメント無購入OK」「発送日の目安」「価格交渉の有無」
といった文言をあらかじめ加えておくことで、購入前の確認や値下げ交渉を防ぐことができます。

出品の工夫

出品するときに工夫すべき点です。

設定したペルソナに刺さる出品時間

出品時間はターゲットがスマホを使いやすい時間帯に合わせると効果的です。
例えば学生であれば、通学時間や放課後、夜などがスマホに触れている時間として想定されます。
逆に授業中にはほとんど操作をすることがないでしょう。

通学時間(6時~9時/18時から21時)、
放課後(16時~18時)、
寝る前(11時~2時)

メルカリで現実的な出品回数

メルカリでは出品のし過ぎはスパム行為とみなされ、アカウント停止になる可能性があります。
スパムとなる出品数の基準は公表されていないので、明確な線引きをすることはできません。
私たちの見解としては、【70~80出品/1日】が安全に利用できる出品数の目安であると考えています。
このラインを超えない程度の出品数にとどめることをお勧めします。
※この基準はあくまで個人的な見解であり、安全性を保障するものではありません。
自己責任での運用をおねがいいたします。

メルカリのアカウントが無期限停止となった場合、復帰する事はかなり厳しいとされています。
スマートホンの機種情報や電話番号とひもづけが行われているため、
新しいアカウントを作るためには別のスマホ契約が必要となります。

アカウントの運用には注意するようにしてください。

ツールを使って自動出品

メルカリは上位表示=出品順であることが大きな特徴です。
ツールを使い、自動出品を行って上位表示させやすい仕組みを作ることで、初心者でも十分戦うことができます。
○メルポート
・ブラウザ型のツールです。PCをシャットダウンしても自動で動き続けます。
・登録した商品の自動再出品を行います。
・在庫機能があり、完売した商品の出品は起きません。
・取引管理機能があるので、コメントやり取りや評価がスムーズに行えます。
○どう使うか
・商品を登録します。
商品名はじめ基本情報、在庫数、仕入れ価格・配送料を同時に入力します。
登録はメルポートから出品するだけで、単品または一括で出品できます。
すでに出品済みの商品もワンクリックで同期することができます。
・自動再出品が行われます。
登録した商品はスケジュールに沿って自動で出品・再出品が行われます。
何時に出品開始するか、出品間隔はどのくらいにするか、
などのスケジュール設定しておくことで、希望する時間に自動出品が行われます。
・売れなければ再出品を繰り返します。
商品が売れるまで、設定したスケジュールで出品され続けます。
在庫管理機能が働き、完売した商品は出品が停止するので安心です。
・売れた後の取引を効率化します。
コメントやり取りの定型文化、発送ラベル作成機能などを使って取引を効率化します。
・売上管理機能で在庫や販売額、利益額を確認できます。
商品登録時に設定した仕入れ値や送料などの情報を使い、販売データを自動作成します。メルポートを使って販売をするだけで売上管理を自動化できます。

これらは機能のほんの一部です。
詳しくはメルポート販売サイト・マニュアルサイトでご確認ください。